DIY取り付けで30分くらいの作業。バッテリーからプラス電源取って、エンジン右の圧力センサーハーネスのカプラーに割り込み装着をするだけ。カプラーがはずせれば、素人でもほぼポン付け。
・・・なのですが、このカプラー部分、細いケーブルが露出しており、何となく華奢なので防水と絶縁のためのテープ補強を行いました。また、すぐ横に熱水系と思われる配管があるので、これとの接触をかわしつつエンジン本体、特に駆動系から遠ざけようと配線した結果、ワイパー雨水ドレーン下の棚(正式名称不明、インシュロックバンド通して固定するのに丁度よい穴が中央にあります。)を使いました。
そのためユニットの取り付けが解説書の写真と天地逆となっております。まあ見えないし、レベル調整穴が手前に来るので良しということで。レベル設定ははじめから推奨の7となっていたのでそのままです。
さて、装着後の感想ですが、効果はありますがその説明と評価が難しい。
下の方では何事もない一方、3千回転あたりから荒々しくパワーが厚くなる感じ、かなあ?
下からスムーズになるわけでもなく、ドッカンターボ化するのでもなくて。
このKFのような3気筒エンジンってもともとクランク回転720度に3回爆発つまり240度に一回爆発。その1発に3千回転過ぎからこの補正が乗っかってパワーが込められるため「荒々しいフィール」が出現するのではないかしら?チューンした4気筒JBのようにヒューンと回る感じではなく、自転車でサドルから立ち上がってペダル踏み始めた時のようなグイグイ感が出る、というのが一番近いように私には思えます。でも中間加速が気持ち良いので、投資価値はあるというのが結論。
現状、パドルシフト使用過多となっており、燃費は悪化傾向ではあります。
以上、技術的理解が間違ってても「個人の意見」ということでお見逃し下さい。参考まで。