前回Part 3から1年近く間が空きましたが、このテーマでの最終報告です(多分)。きっかけは、コペン購入前に試乗した時から気になっていた頼りないブレーキフィーリングで、これを改善しようと少しずつ手を入れてきました。
Part 1 - アルフィンドラムに交換
Part 2 - マスターシリンダーストッパー追加
Part 3 - ステンメッシュブレーキホースに交換
それぞれにフィーリングは良くなり、これでいいかとも思ったのですが、やはり本丸はフロントディスクブレーキですよね。Part 4としては、パッド交換だけでも良かったのかもしれませんが、思い切ってビッグローター(275mmΦ)とビッグキャリパー(対抗4ピストン)に換装しました。
納車後のカスタマイズでは一番の散財でしたが、ブレーキング時の安心感(普通に踏んでも)やコントロール性の良さを考えると、それだけの満足が得られたと思います。峠の下りでも安心です。
パッドはエンドレスのストリート用ですが、ブレーキ性能以外の効果として、それまでの純正パッドで悩まされていたブレーキダストによるホイールの汚れが驚くほど少なくなりました。その代償ということなのか、冷えている時の走り始めにはブレーキの鳴きが発生しますが、すぐに消えるので気にしないことにしています。
キャリパーの色は、敢えて標準の黒のままにしていますが、ヨーロピアンエレガンス路線の桜餅号には、赤や黄色に塗るよりも似合っていると思います。