今日は有給でお休み。
特に用はありませんが、コペンをルーフオープンにして高速道路へ。しばらく走って、とあるSAにて小休止。おやつタイムです。
コーヒーで一息入れて、さぁ出発です。SAの出口に差し掛かったところで「○○市」と書いた段ボールを掲げた1人の外人が。ヒッチハイカーです。
ヒッチハイカーは今まで何度も見かけたことがありますが、実際に乗せたことはありません。でも、今回は乗せてみようかなと思いました。ヒッチハイクみたいなノリは好きだし、1人で無意味なドライブをするより、知らない外国人と話をしたほうが価値があると思ったからです。さすがに2人組とかなら乗せるのはちょっと怖いですが、幸いにもコペンはツーシーター。それに相手も1人です。
怖い人じゃないよな?と一瞬の逡巡はありましたが、彼に手を振ってハザードを点けて車を停めます。「そっち方面行くよ!乗ってく?」
巨大なリュックを持っていたのでルーフを閉じて、リュックはトランクへ。やっぱりコペンは便利な車です。ただ、1つだけ失念していました。頭と足がつっかえてる。
彼はスイスから来た留学生だそうです。とても気さくで親しみやすい若者でした。日本語は片言。それに対して自分は英語が片言。会話は身振り手振りを交えながらです。お互いの自己紹介、日本とヨーロッパの宗教の話、北海道の話など、色んな話をしました。会話もお互い一苦労でしたが、冗談も交えながらとても楽しかったです。
目的地まで1時間強。楽しかった時間も終わり、記念撮影をして握手してお別れです。一期一会、一瞬の出会いも大事にしたいと思った冬の1日でした。